マルセイユは、チェルシーに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルーの獲得に向かうようだ。30日にフランス『レキップ』など複数メディアが報じた。
2012年にモンペリエからアーセナルへと移籍したジルーは、長年にわたってチームの得点源として活躍してきた。しかし、昨季の冬の移籍市場で起きたアーセナル・チェルシー・ドルトムント間の玉突き移籍の影響を受けた同選手はチェルシーへと活躍の場を移していた。
加入半年で5ゴール3アシストという結果を残した同選手は、フランス代表の一員として今夏ロシアで開催されたFIFAワールドカップに出場。得点こそなかったものの、同国の20年ぶりの優勝に大きく貢献した。
そんなジルーは、イングランドへと戻らない可能性があるようだ。マルセイユはニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリの獲得に動いているものの交渉が停滞しており、そこでターゲットをジルーに変更したのだという。
チェルシーも、ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの獲得に向かいたいため、ジルーの売却には前向きであるようだ。果たして、同選手は5年半ぶりに祖国へ戻るのだろうか。注目が集まる。
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