ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナが電撃移籍したマウコム、監督が欲しい選手ではなかった…

 バルセロナに電撃移籍したマウコム。ローマから強奪する形での加入となり物議を醸している。そんな中、バルセロナの指揮官エルネスト・バルベルデ監督は同選手の加入を望んでいなかったようだ。28日、英メディア『101 Great Goals』が伝えている。

 マウコンの移籍はまず、ボルドーとローマの両クラブからマウコムの移籍が合意に達したと発表されるも、その直後に事態が急展開を迎えた。バルセロナがオファーを出したため、ボルドーは急遽ローマへの放出を取りやめ、結局マウコムはバルセロナへの移籍が決まった。

 同メディアではそんな移籍劇に対してバルセロナの指揮官バルベルデ監督が求めた補強ではなくクラブ主導で獲得した選手のようだ。同監督は以下のように述べている。
 
「中盤はパウリーニョの退団でかなり落ち込んでしまった。その代役として(アルトゥール・)メロやBチームから来た選手がいる。さらに獲得に動く可能性もある。いくつかの可能性がある。だが、それは私ではなくクラブによって決まるものだ」