プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンUの伊代表ダルミアン、MLSクラブとの試合中にとある“不運”に

 マンチェスター・ユナイテッドのイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンはアメリカでのプレシーズンツアーにおける試合中に誤って小鳥を殺してしまったようだ。26日、イギリスメディア『ザ・サン』がこれを伝えている。

 ユナイテッドは現地時間7月22日にアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)所属のサンノゼ・アースクエイクスと対戦し、スコアレスドロー(0-0)で試合を終えている。この一戦ではダルミアンがセカンドボールをクリアする際に、そのクリアボールが小鳥を直撃。直後に主審は一度プレーを止め、アースクエイクスのFWダニー・ホーセンが小鳥の様子を見に行ったことろすでに死んでいたものとみられる。その後、死んだ小鳥はMFフロリアン・ユングヴィルトが自らのユニフォームで優しく包むようにしてピッチ外に出されている。

 ワールドカップ・ロシア大会ではスペイン代表のDFジェラール・ピケとMFイスコがピッチに侵入してきた小鳥を外に出して助け、アメリカの動物保護団体である『動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)』から称賛を受けたことが大きな話題を呼んだが、ダルミアンはどうやら不運に見舞われてしまったようだ。

 なおユナイテッドは日本時間26日午後にインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)でミランと対戦する。