
国際サッカー連盟(FIFA)は日本時間24日に「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2018」の最優秀男子選手賞にノミネートされた10選手を発表した。今回はワールドカップ・ロシア大会、UEFAチャンピオンズリーグをはじめとする様々な大会で好成績を収めた精鋭たちを一挙紹介する。

ラファエル・バラン
・フランス代表ロシアW杯優勝
・昨季チャンピオンズリーグ優勝
ロシアW杯では最終ラインを統率。安定感のある守備を披露し、優勝に大きく貢献している。またクリスティアーノ・ロナウドの退団に伴い今季からクラブの第4キャプテンに就任している。

ハリー・ケイン
・ロシアW杯ゴールデンブーツ(得点王)
・ロシアW杯イングランド代表4位
昨季はリーグ戦で4シーズン連続となる30ゴールに到達したものの、惜しくも得点王には輝けず。しかしロシアW杯ではキャプテンとしてチームをけん引し、28年ぶりとなるベスト4進出に大きく貢献した。

エデン・アザール
・ロシアW杯シルバー・ボール
・ロシアW杯ベルギー代表3位
昨季のチェルシーでのパフォーマンスは決して本人の中で満足できるものではないが、ロシアW杯ではケビン・デ・ブライネとともに史上最高成績となる3位でのフィニッシュに貢献した。

ケビン・デ・ブライネ
・ロシアW杯ベルギー代表3位
・昨季PFA賞ノミネート
・昨季プレミアリーグ優勝
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督から信頼をつかみとったデ・ブライネは昨季リーグ戦で37試合に出場。勝ち点100という大台でのリーグ優勝の立役者となった。

モハメド・サラー
・昨季プレミアリーグ得点王
・昨季PFA年間最優秀選手賞
・昨季チャンピオンズリーグ準優勝
昨夏にローマからリバプールへの完全移籍を果たすと、鮮烈なパフォーマンスで周囲を驚かせ、32得点でリーグ得点王に。チャンピオンズリーグでもサディオ・マネやロベルト・フィルミーノらとともに強力3トップとしてファンから大きな反響を呼んだ。

ルカ・モドリッチ
・ロシアW杯ゴールデン・ボール
・昨季チャンピオンズリーグ優勝
レアル・マドリードの一員として前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇に大きく貢献すると、ロシアW杯ではクロアチア代表をファイナリストに導く原動力となり、大会MVPに輝いた。

アントワーヌ・グリーズマン
・ロシアW杯ブロンズ・ボール
・昨季ヨーロッパリーグ優勝
自身の去就問題に終止符を打ち臨んだロシアW杯ではキリアン・ムバッペとともにフランス代表のゴールを量産。見事フランス代表2度目となるW杯優勝に大きく貢献し、ブロンズ・ボールを受賞している。

キリアン・ムバッペ
・ロシアW杯最優秀若手選手賞
・昨季フランス国内3冠達成
フランス代表のW杯優勝に大きく貢献したムバッペは、史上初となる10代でのバロンドール受賞へ周囲からの期待感が高まっている。

リオネル・メッシ
・昨季スペイン国内2冠達成
・昨季ラ・リーガ得点王
ロシアW杯ではベスト16での敗退と不本意な成績に終わったものの、昨季のリーグ戦得点王に輝くなど、この世界的なスーパースターに衰えは見えないという声が大きい。

クリスティアーノ・ロナウド
・昨季チャンピオンズリーグ優勝
・昨季チャンピオンズリーグ得点王
今夏ユベントスへの電撃移籍を果たしたクリスティアーノ・ロナウドは昨季のチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのユベントス戦で鮮やかなオーバーヘッドからゴールネットを揺らすなど、チャンピオンズリーグ3連覇の立役者になった。
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