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ポグバ、マンUからユーべへの出戻り熱望はあの大物の存在が大きく作用か

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバにはかねてから今夏のユベントス移籍の可能性が伝えられているが、その要因はどうやらポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにあるようだ。23日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 ポグバは2012年にユナイテッドからユベントスへフリーで加入すると、4度のスクデット制覇に大きく貢献。2016年夏に1億500万ユーロ(約138億円)という巨額な移籍金を伴い、ユナイテッドに出戻り移籍を果たしていた。

 ところが同選手は今季、クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督との不仲が再三噂されていることから今夏のクラブ退団が現実味を帯びつつあるものとみられる。ロシアW杯前にもポグバの去就については周囲で騒がれていたものの、7月18日に『トゥット・スポルト』が「ポグバはモウリーニョのもとでの生活に疲れている」と伝えており、再び移籍報道が過熱する可能性が高い。

 これに加えてスペイン紙『マルカ』は、ポグバがロシアW杯終了後にレアル・マドリードからユベントスに加入したクリスティアーノ・ロナウドとの“共演”を熱望していると伝えている。

 ポグバの今夏移籍の可能性に関する報道は連日のように伝えられているが、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。