リバプールは、ベシクタシュに所属するクロアチア代表DFドマゴイ・ビダの獲得を考えているようだ。23日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。
今夏の移籍市場で、積極的な補強を進めているリバプール。既に、ライプツィヒからギニア代表MFナビ・ケイタを、モナコからブラジル代表MFファビーニョを、そしてローマからGK史上最高額移籍金となる6250万ユーロ(約81億円)でブラジル代表GKアリソン・ベッカーを獲得している。
そんな同クラブは、まだまだその手を緩めるつもりはないようだ。先日閉幕した、FIFAワールドカップ・ロシア大会で準優勝したクロアチア代表の守備の要であるビダを、ベシクタシュから引き抜こうと考えているという。リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は守備の改善を求めており、そこで同選手に白羽の矢が立ったようだ。
既にウェストハムやエバートンなどからもビダの獲得について問い合わせがあるというが、ベシクタシュは移籍金として3000万ユーロ(約40億円)を要求しているという。ベシクタシュのフィクレト・オーマン会長は「我々は彼をフリーで獲得した。ベストなオファーがあれば検討する」と話しており、交渉の席には着くとの考えを示している。
これからもリバプールの移籍市場での動きに注目が集まる。
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