セリエA ナポリ

ナポリ会長がぶっちゃける「ディ・マリア?ベンゼマ?老人じゃないか」

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアやレアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマなどの獲得を完全否定した。20日、イタリアのラジオ局『Radio Kiss Kiss Napoli』で明言した。

 カルロ・アンチェロッティ新監督を迎えたナポリはディ・マリアやベンゼマなど複数選手の獲得が噂されていた。しかし、ラウレンティス会長の考えには彼らを獲得する意思はないようだ。

 ディ・マリアとベンゼマの獲得についてラウレンティス会長は「絶対に間違っている。私は非常に驚いているよ。私とアンチェロッティ監督との間には合意がある。なぜ、2名の“老人”に敬意を払って獲得しなければならないのか?」と完全否定。

 また、エディンソン・カバーニについては「彼は2ヶ月で2000万ユーロ(約26億円)を貰っている。彼は素晴らしい男だが、給与を半額にしてくれるとは思わない。カバーニが私に電話して『給与半分でも良いからナポリに入れてくれ』というなら、素晴らしいね」とコメント。

 さらに、ラダメル・ファルカオについては「嘘だよ。彼はもはや得点も奪えない。フェイクニュースだ」とナポリに関する移籍の噂を払拭させた。