Jリーグ

【TribeVAR】J1リーグ第16節の判定をチェック!:第2弾

 18日に再開されたJ1リーグ。フットボール・トライブ・ジャパンでは「#TribeVAR」のハッシュタグをつけて、「納得のいかない判定」を募集。それをのちに検証する企画を実施。今回はその2回目。

 今回検証するのはユーザーの皆さんに検証を依頼された、J1リーグ第16節の浦和レッズ対名古屋グランパスの1戦で起こった判定。名古屋FWのジョーが浦和のペナルティエリア内で遠藤航を倒し、決定機を逸したものだ。

 このプレーは宮原和也からエリア内右で浮き球を受けた児玉駿斗が、ジョーに折り返した際に起こった。DAZNであればフルマッチ動画の1時間31分40秒あたりから確認していただけるだろう。

 ジョーはボールを受ける際に先に遠藤に左手を絡めに行き、そのまま遠藤の肩口を押すような動きを見せている。結論から言うと今回のファウルの判定は正しいと言えるだろう。ジョーは間違いなく遠藤の右肩部を押しており、フィジカルの勝負で勝った競り合いではあっても、プッシングを取らざる得ないだろう。肩部を押すような行動さえなければ、ファウルは取られなかったかもしれない。