ローマのアリソン・ベッカー 写真提供:Getty Images
リバプールはローマからブラジル代表GKアリソン・ベッカーの獲得を決めたようだ。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを報じている。
アリソンの去就を巡っては、昨季のチャンピオンズリーグ（CL）でローマをベスト4に導く活躍を披露したことにより、リバプールの他にもレアル・マドリードやパリ・サンジェルマンなどメガクラブがこぞって獲得に関心を示していたが、どうやらリバプールがこの争奪戦を制した模様。
同メディアの報道によると、リバプールはすでに同選手と個人合意に達しており、5年契約を結ぶものとみられる。またリバプールはローマに移籍金7500万ユーロ（約99億円）を支払うことでクラブ間合意したようだ。
そのアリソンは現地時間18日夜にもプライベートジェットでリバプール入りするものとみられ、近日中にメディカルチェックを経て正式にレッズ（リバプールの愛称）のユニフォームに袖を通すこととなりそうだ。
なおリバプールは今夏、RBライプツィヒのMFナビ・ケイタ、モナコのMFファビーニョ、ストークのスイス代表MFジェルダン・シャチリの獲得をすでに決めるなど、今季CL制覇へ大型補強を敢行している。
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