
ロシアで開催されていたFIFAワールドカップの決勝戦が行われ、フランスがクロアチアを4-2で撃破。20年ぶり2度目の優勝を飾った。大会最優秀選手賞に選出されたのは優勝国フランスのキリアン・ムバッペ。そんな彼の去就に今注目が集まっている。
「19歳の神童獲得に向けてレアル・マドリードが獲得に動いている」と各国メディアが連日報道。本人は残留を明言しているが、報道は過熱しているようだ。
そこで今回は英紙『Sportskeeda』が特集した「レアル・マドリードがネイマールよりムバッペを獲得すべき5つの理由」をご紹介したい。
(ネイマールもムバッペと同様に、レアル・マドリード移籍の可能性が報じられている)

圧倒的スピード
現時点での能力を比較すればネイマールの方がより優れたプレイヤーだろう。しかし、ネイマールよりムバッペはスピード面で優れている。
ムバッペのスピードは、トッテナム在籍時のガレス・ベイルが与えた衝撃を彷彿とさせる。付け加えるなら、ムバッペはベイルよりも才能豊かな選手だ。

年齢
ワールドカップ決勝で得点を記録した10代の選手は、『サッカーの神様』ペレとムバッペの2人のみ。史上最高峰のタレントといえるだろう。
ムバッペはネイマールより長期間に渡って活躍することが出来るだろう。

移籍金が安く、不要な議論に巻き込まれない
ムバッペはロシアW杯の活躍で移籍金が上昇したが、それでもネイマールよりは安価で獲得可能だ。
さらに、ネイマールはバルセロナでのプレー経験を持つ。直接の移籍でなくても『禁断の移籍』であることに違いはない。多くの批判に晒されるだろう。
ネイマールの獲得は両クラブの関係性を悪化させる危険性を孕み、彼のダイブはさらなる論争を呼ぶ可能性がある。ムバッペであればその心配はない。

ワールドカップの覇者
わずか19歳でネイマールよりも先にワールドカップを制覇したムバッペ。たしかに、フランスはムバッペ以外に素晴らしい選手を揃えていたことは事実だ。しかし、ブラジルにも優れた選手がたくさんいた。
ムバッペはチームが苦しんだアルゼンチン戦で結果を残した。一方、ネイマールはベルギー戦でチームと共に苦しみ、活躍できなかった。
ただ、ネイマールには酌量の余地がある。怪我から復帰したばかりでコンディションは良好でないだろう。ただ、ブラジルの先輩ロナウドは酷い膝の怪我から復帰したばかりでワールドカップ得点王に輝き、母国にトロフィーを持ち帰った。
怪我は常にスポーツに付き物。怪我からどのように復帰するかが重要だ。選手の真価が問われる。ムバッペにもいつかその時が来るであろう。

エリートのメンタリティ
「ワールドカップが欲しい。トロフィーと共に寝たい。決勝に全てを賭ける」。ベルギーとの準決勝後にムバッペはこう答えた。
ピッチから離れた彼は常に冷静で落ち着いている。そして、ピッチの中ではトロフィーを獲得するための傲慢さも持ち合わせている。ムバッペは負傷したネイマールよりも幸運だったかもしれないが、19歳にして彼は心の強さを持っていることを示している。
PSGが1億8000万ユーロ(約230億円)で獲得したことで、彼は世界で最も高価なティーンエイジャー(10代)となった。しかし、そのプレッシャーに負けることなくPSGで高いパフォーマンスを発揮している。
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