大会:ロシアワールドカップ
カード:フランス対クロアチア
対象チーム:フランス
スコア:4-2
担当者:菊池大将(@yukkenokonoko)
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
ウーゴ・ロリス
採点:6.0
好セーブだけではなく、DFラインの背後のスペースをケアするプレーも。クロスへの対応などもベテランらしく冷静にこなした。ただ、2失点目のミスは頂けない。
ベンジャマン・パバール
採点:5.5
グリーズマンが守備のエリアを定めきれなかったことや、クロアチアがペリシッチを浮かせるような戦術を取ったことにより苦戦。硬さも見えた試合だった。
ラファエル・ヴァラン
採点:6.5
絶妙なポジショニングとボール奪取からの配給力を存分に見せつけた。失点シーンはしっかりとマンジュキッチに付いていたものの、競り勝つことはできなかった。
サミュエル・ユムティティ
採点:6.0
多少ヴァランに助けられる試合となったが、空中戦やヴァランが追い出した選手に対してプレスをかけてボール奪取。流れの中からの失点は許さなかった。
リュカ・エルナンデス
採点:6.0
パバール同様堅さの見える試合だった。それでも要所で攻撃参加からチャンスを演出。ポグバの得点も彼のドリブルから生まれている。
ポール・ポグバ
採点:8.5
この試合で最も頭を使いながらプレーしたのはポグバだろう。中々クロアチアの選手を捕まえきれない中で、プレスの位置を変えるなど試合の中で修正を図った。また、キックの精度もすさまじく、ムバッペなどに質の高いボールを供給し続けた。
エンゴロ・カンテ
採点:5.5
完全にモドリッチのポジショニングにやられ、モドリッチを消す役目のはずが逆に消されてしまう展開に。仕事を果たせないまま、ベンチへと下がった。
ブレーズ・マテュイディ
採点:6.0
サイドバックの位置まで下がりながら、自身の判断で出るところは出てボールにアタックした。ただ、手持ち無沙汰感が否めない場面も。
アントワーヌ・グリーズマン
採点:6.5
ラキティッチやブロゾビッチに受け手としての動きを制限されたが、それでもボールを引きだし、取られてからも効果的にプレッシャーをかけた。ただ、普段はかっちりとはまる彼に守備範囲が定まらず、後方の選手が苦労する展開に。
キリアン・ムバッペ
採点:7.0
彼の存在がパバールを中心にチームに負担を与えていたことは否めない。ただ、カウンターではしっかりとクロアチアの脅威となり、出来ないながらも守備面で貢献を見せた。試合を決定づける4点目も奪っている。
オリビエ・ジルー
採点:6.5
いつものようにさらっと難しいトラップや、味方を活かすプレーを見せた。前線からのプレスも効果的で、クロアチアは厄介だっただろう。
スティーブン・エンゾンジ
採点:6.0
彼を投入したことで、人を掴まえに行くディフェンスから、CB前のエリアを使わせないディフェンスにシフトチェンジ。彼の投入が影響したとは言いにくいが、彼の投入からチームとして好転していった。
コメントランキング