国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、モスクワのボリショイ劇場で行われたイベントでロシア大統領、ウラジーミル・プーチン氏と会談を行った。15日、英メディア『ロイター』が報じている。
インファンティーノ会長は今回のロシアワールドカップ(W杯)が「世界の中のロシアという国の認識を変えた」と発言。「私たちは共にいい仕事をした」と今回のW杯が、政治的に国際的なイメージのあまりよくないロシアにとって、イメージの改善につながったことを強調した。
また、それを受けたプーチン氏は「会長からの親切なお言葉にお礼したい」と述べている。また、「私たちに多くの幸せな瞬間、鮮やかな印象と新しい友人を与えてくれた壮大な祭典が終わろうとしていることを悲しく思う」とロシアW杯に終わるが迫っていることを悲しんだ。
様々な懸念のあったロシアW杯だが、極めて重大な事件が起こることはなかった。ロシアは今回のW杯を、自国の信用改善につなげることができるだろうか。
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