セリエA ナポリ

チェルシー、サッリ氏の監督就任に続き同氏の教え子獲得を正式発表

 チェルシーは日本時間14日晩、ナポリからイタリア代表MFジョルジーニョを獲得したことを公式発表した。

 ジョルジーニョは2014年にエラス・ベローナからナポリへ移籍すると、前線への正確なパスを武器とした貴重なレジスタとしてチームの躍進の大きく貢献。そのナポリではマウリツィオ・サッリ監督とは2015/16シーズンより“師弟関係”にあった。

 その同選手の去就を巡っては、当初今夏のマンチェスター・シティ移籍の可能性が取りざたされていたものの、昨季終了後にナポリ指揮官の座を解かれたサッリ氏のチェルシー指揮官就任の可能性が伝えられたことにより、一転チェルシー加入間近に迫っていた。そして日本時間14日にチェルシーがアントニオ・コンテ監督の後任としてサッリ氏の就任を公式発表したことにより、ジョルジーニョも同クラブに正式加入した格好だ。

 なおチェルシーはジョルジーニョが背番号「5」を着用することも併せて発表している。