シュツットガルト時代のFW浅野拓磨 写真提供:Getty Images
アーセナルからレンタルでハノーファーに加入した日本代表FW浅野拓磨が紅白戦に出場し、持ち前のスピードを披露した。12日、ドイツ紙『ハノーファシェ・アルゲマイネ』が報じている。
浅野は新チームに合流してから2日目となる練習の紅白戦でエースのFWニクラス・フュルクルーグとともに2トップで出場。浅野の武器である足の速さを見せつけたようだ。
また、同紙によると練習で見せた30メートル走のタイムが“3.67秒”だったことを紹介。アーセナルの快速ストライカーのオーバメヤンが“3.70秒”であることから「アサノはオーバメヤンより速いこととなる」と伝えた。
さらに世界最速の男、ウサイン・ボルトの30メートル走の記録は“3.78秒”。アサノより速いのは「ムバッペだけである可能性が高い」とワールドカップで活躍を見せるパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペと比較した。
そんな浅野は13日に7部相当のSVラムリンゲン・エーラースハウゼンとのテストマッチを行い後半から途中交代で出場。60分にゴールを決め、65分には相手のオウンゴールを誘発。82分にはアシストもマークし上々の活躍を見せた。
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