フランス代表は日本時間15日深夜に行われるワールドカップ・ロシア大会決勝でクロアチア代表と対戦する。マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは2年前にチームがEURO・2016の決勝で負けたことを振り返りつつ、勝利を誓った。イギリスメディア『テレグラフ』が12日にこれを伝えている。
フランスはEURO・2016準決勝でブラジルW杯の優勝国であるドイツに勝利したものの、決勝でポルトガル代表に敗戦し、あと一歩のところでビックタイトルを逃す形となった。ポグバは当時を振り返り、「我々は(準決勝で)ドイツに勝った時に既に優勝したかのように思ってしまっていた。それが我々にとって事実上の決勝戦だったからだ」と語り、ポルトガルとの決勝を前に自信過剰になってしまっていたことを認めた。
これに加え同選手は「同じ間違いは繰り返したくない。私は決勝で負けることを知っている。それはとても苦いものだ。だからこそ我々はあの時とは違う準備をしてきたし本当に決勝で勝ちたいと思っている」と意気込みを語った。
奇しくもこのロシアW杯でもフランスは準決勝で事実上の決勝戦と言われていたベルギーとの試合に勝利しており、同じ道のりを辿っている。ポグバが語ったように、フランスはEUROの反省を生かし、栄光を手にすることができるのだろうか。
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