ワールドカップ 代表チーム

【TRIBE RATINGS】フランス対ベルギー:フランス編 W杯準々決勝

大会:ロシアワールドカップ
カード:フランス対ベルギー
対象チーム:フランス
スコア:1-0
担当者:菊池大将(@yukkenokonoko
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。


ウーゴ・ロリス

採点:7.0

決定的なセーブを連発。ミドルシュートに対しても、ぶれやすい今大会のボールの特性を見極めて冷静にパンチング。ベテランらしい落ち着いたプレーを見せた。


ベンジャマン・パバール

採点:6.5

ムバッペと共に右サイドで効果的に攻撃参加。セカンドボールにもしっかり反応し、最終ラインの右端をしっかりとこなした。


ラファエル・ヴァラン

採点:7.0

この試合でも非常に高いパフォーマンスを発揮した。シュートコースを消し、危ないところではしっかりと相手をつぶし切り、競り合いにも勝ってスピードでピンチの芽を摘み取った。


サミュエル・ユムティティ

採点:7.5

貴重過ぎる決勝点を挙げた。守備面でも大きなミスはなく、しっかりと対応。ヴァランと共にクリーンシートに貢献した。


リュカ・エルナンデス

採点:7.0

ポジショニングの良さが終始光った。序盤こそシャドリの対応に苦しむ場面もあったが、マテュイディがシャドリを見るようになってからは大きく改善。相手の攻撃の芽を摘み取り、するべきところでファールをしてベルギーを止めた。


ポール・ポグバ

採点:7.0

ユベントス時代のようなディフェンスで、フェライニに付かれながらも、逆にフェライニに仕事をさせなかった。空中戦でもしっかりと体を寄せ、失点を防いだ。


エンゴロ・カンテ

採点:6.5

ポグバ、トリッソと共に安定した中盤を築き、デ・ブライネ、アザールといった最高峰の選手に必死に食らいついた。エンゾンジ投入後は自由に動けるようになり、威力が増した。


ブレーズ・マテュイディ

採点:7.5

今日のマテュイディは完璧だった。リュカとカンテの間で、マークをスムーズに受け渡しディフェンス面で完璧な対応を見せると、攻撃面では多くの機会をカウンターにつなげた。


アントワーヌ・グリーズマン

採点:7.0

相変わらずのハイパフォーマンス。彼の前線での守備はベルギーのビルドアップを非常に困らせた。視野の広さや判断の早さも相変わらずで、多くのチャンスにつなげている。


キリアン・ムバッペ

採点:6.5

彼のドリブルはこの大舞台でもキレが落ちることはなかった。スペースの無い場面でも一人で局面を打開。最後の部分にも積極的に絡んで、決定機を演出している。


オリビエ・ジルー

採点:6.5

やはりこの選手のポジショニングや動き出しは非常に質が高い。フィニッシュの精度こそ欠いたが、彼がベルギーに与えた負担は大きい。デンベレもしっかりと消していた。


名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

筆者記事一覧