リーグ・アン パリ・サンジェルマン

ブッフォンのPSG加入について元ユーべ指揮官リッピが示した見解は?

 先日、パリ・サンジェルマン(PSG)が元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの獲得を正式発表したことについて、かつてイタリア代表とユベントスの両方で彼を指導した経験を持つ、中国代表監督のマルチェロ・リッピは「ブッフォンはユベントスで引退すべきだった」とコメントした。9日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 昨季終了とともに、17年間ユベントスで過ごした40歳のイタリア人守護神はビアンコネーロのユニフォームを脱ぎ、舞台をフランスへと移しPSGと2年契約を結んだ。

 2006年のワールドカップ・ドイツ大会でイタリア代表を優勝へ導いたリッピ監督は「過去3、4カ月はブッフォンと何度も話し合ったよ」とコメントし、「私は常に彼に対して、アドバイスを受け入れるな、自分の道を進めと言い続けたよ。そして彼はプレーし続けたいと望んだのだ」と続けた。

 また「私は彼にユベントスでキャリアを終えてほしかった。しかしそれは個人的な問題だ。もし彼がプレーし続けたいと感じているならば、そうせざるを得ないだろう」とイタリア人守護神の移籍について個人の見解を示した。