
デンマーク代表のニコライ・ヨルゲンセンがPKを止められたシーン 写真提供:Getty Images
熾烈(しれつ)を極めるワールドカップ・ロシア大会の決勝トーナメント1回戦。熱戦が続く中、現地時間2日に行われたデンマーク対クロアチアの試合後に悲しい事件が起こっている。イギリスメディア『スカイ・スポーツ』が4日に報じた。
試合開始早々から両国共に1ゴールずつを挙げ1-1となる波乱の展開から始まった一戦だったが、その後はスコアは動かずPK戦へ。デンマーク代表・レスターシティのGKカスパー・シュマイケルが好セーブを連発するも、同国はキッカー3人が立て続けにPKを失敗。健闘も虚しくデンマークはベスト16で姿を消すこととなった。
この試合で同国最後のキッカーを務め、失敗してしまったフェイエノールトのFWニコライ・ヨルゲンセンのインスタグラムやフェイスブック上には試合後、非難の声が殺到。殺害予告まで受ける始末となっている。
この一件に関してデンマークサッカー協会は「止めなさい。我々の社会は殺害予告など決して受け入れない。それがW杯のスター、政治家、他のいかなる人に対してもだ。完全に度が過ぎているし、許されることではない。この狂気を終わらせるため我々はこの件を警察に通報する」と公式ツイッターを通じて声明を発表した。
国民の誇りと期待を背負って戦った選手に対する心無い言葉の数々。今一度我々サポーター側もマナーを見直す必要性があるのかもしれない。
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