決勝トーナメント1回戦の全8試合が日本時間4日に行われたコロンビア対イングランドを持って消化された。今回はフットボール・トライブが各試合の分析を行っている【DR.TRIBE】から勝利ーチームのマン・オブ・ザ・マッチをご紹介!
フランス対アルゼンチン
キリアン・ムバッペ
大舞台で決勝点を含む2ゴールを挙げ、チームをベストに導いた。チーム全体で彼を活かすために犠牲となる部分もあるが、その期待に応える辺りは流石だ。驚異的なスピードと、持ち出しからの早さは多くのディフェンダーを苦しめるだろう。
ウルグアイ対ポルトガル
エディンソン・カバーニ
大事な試合で完璧な仕事をした。守備で献身的に走りながらも、フィニッシュの局面で精度が落ちない驚異的なパフォーマンスを披露。チームを準々決勝へと導いた。スアレスとのコンビネーションを試合を重ねるごとによくなってきている。
スペイン対ロシア
イゴール・アキンフェエフ
PK戦で2本ストップ。母国をベスト8に導いた。長年ロシア代表で活躍する男は、120分間集中力を切らさずに、スペイン相手に最少失点で抑えた。
クロアチア対デンマーク
ダニエル・スバシッチ
PK戦で3つのシュートを止める大活躍。決定的な仕事をやってのけた。最初の失点こそ悔やまれるものの、その後は安定した判断とシュートセーブで、相手を1点に抑えた。
ベルギー対日本
エデン・アザール
ボールを持てばチャンスになるような大車輪の活躍。馬力あるドリブルから、強烈なシュートまで常に日本の脅威になり続けた。フェライニのゴールをアシスト。
ブラジル対メキシコ
ネイマール
1得点1アシストの活躍でセレソンを準々決勝に導いた。ドリブルの切れが徐々に戻ってきているようだ。2得点目を生んだアシストも巧みだった。
スウェーデン対スイス
エミル・フォルスベリ
値千金の決勝点をゲット。アカンジに当たるラッキーなゴールだったが、終始スイスディフェンスを手玉に取り、ほぼすべてのチャンスが彼から生み出されていた。
コロンビア対イングランド
ハリー・ケイン
エースがエースたる所以をこの試合でも証明した。自分で獲得したPKを自ら決めて今大会6ゴール目をゲット。前線にとどまるだけでなく、下がってビルドアップに参加するなど、チームとしての仕事を率先してこなした。PK戦でも最初のキッカーとしてきっちり成功させた。
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