ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督がW杯後のスペイン代表新監督の候補に挙がっていると、1日の英紙『ミラー』が報じた。
現在44歳のマルティネスは英国でスウォンジー、ウィガン、エバートンを指揮して実績を積んだ後、2016年にベルギー代表監督に就任した。
エデン・アザール、ケビン・デ・ブルイネ、ロメロ・ルカクといった世界トップクラスの選手たちをうまくまとめ上げ、W杯のグループステージを3連勝で突破。代表監督就任以来23試合でわずか1敗しか喫していない。
大会前にはベルギー代表との契約を2年間延長しているが、カタルーニャ出身の指揮官の手腕に対する評価は更に高まりつつある。
一方のスペイン代表は、大会直前にレアル・マドリード監督就任が決定したフレン・ロペテギ監督を解任。フェルナンド・イエロが緊急登板することとなったが、監督としての実績は乏しい。
2大会連続のベスト8進出を目指す日本時間3日午前の日本代表戦では、選手たちのプレーだけでなく監督の手腕にも大きな注目が集まりそうだ。
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