![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/07/GettyImages-988281868.jpg)
大会:ロシアワールドカップ
カード:ウルグアイ対ポルトガル
スコア:2-1
ウルグアイ担当ペペ土屋( @PPDOLPHINS )
ポルトガル担当:菊池大将(@yukkenokonoko)
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/06/GettyImages-973032752.jpg)
ウルグアイMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):エディンソン・カバーニ
大事な試合で完璧な仕事をした。守備で献身的に走りながらも、フィニッシュの局面で精度が落ちない驚異的なパフォーマンスを披露。チームを準々決勝へと導いた。スアレスとのコンビネーションを試合を重ねるごとによくなってきている。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/06/GettyImages-973043478.jpg)
ウルグアイTHW(ザ・ハード・ワーカー):ルーカス・トレイラ
後半には重要なクリアを2度記録し、90分を通して中盤の要として活躍。優れた予測とそこから導き出される気の利いたポジショニングで、相手の侵入を防いだ。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/07/GettyImages-988263118.jpg)
ウルグアイMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):対象者なし
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/06/d40d361a4adf312377fd309f30c075e7.jpg)
ポルトガルMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):ペペ
チームに勢いを与える同点弾を叩き込んだ。この試合にかける想いは強く、それはプレーにも表れた。スアレスやカバーニに苦戦を強いられたものの、ビルドアップの部分からチームに貢献した。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/06/G_Watermark_w16h9-22.jpg)
ポルトガルTHW(ザ・ハード・ワーカー):ウィリアン・カルバーリョ
彼が中盤にいることで、ポルトガルは落ち着きを持っていた。体格を活かしたボールへのアプローチで多くのボールを奪取。また、攻撃面での貢献も高く精度の高いパスでリズムを与えている。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/07/GettyImages-971153222.jpg)
ポルトガルMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):リカルド・ペレイラ
2失点ともに彼がもう少し頑張ることができていれば防げたかもしれない。1失点目は簡単にクロスを上げさせてしまい、2失点目は完全にカバーニを視界から外してしまった。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/06/6aabc5f69d8fabad8dab1604b0272218.jpg)
ウルグアイ監督:オスカル・タバレス
いつも通りの要塞のような堅守から、鋭すぎるカウンターでポルトガルを切り裂いた。ウルグアイが誇る2トップの関係性が、試合を追うごとに向上していることはこの上なくポジティブな材料。この試合では4-3-1-2のシステムを採用し、アンカーにトレイラ、トップ下にベンタンクールといった次世代を担う若手2人を起用。二人とも見事な活躍をみせて勝利に貢献した。ほんの一瞬集中力が切れたところを突かれた、コーナーキックからの失点はもったいなかったが、それ以外の場面では規律正しく選手たちがプレーし、ポルトガルに決定的なシュートを許さなかった。チームとして戦い抜く力は出場国の中でもズバ抜けている。決勝戦まで進んでも何の不思議もないチームだ。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/05/634f65cf896239693212ec3df367b9a6.jpg)
ポルトガル監督:フェルナンド・サントス
サイドで起点を作る攻撃をメインに、サイドバックの選手にも高い位置を取らせて中と外の使い分けでウルグアイゴールに迫った。致し方ない部分もあるが、カバーニとスアレスの完成度の高すぎる2人だけでのカウンターで失点。しかし、後半の頭にペペのゴールで同点に追いつくなど悪くはなかった。テンションの高いウルグアイのプレッシングにもしっかりと対応していた。ただ、ロナウドが身動きを取れなくなるとこのチームはやはり危うい。サイドが適正のゲデスではなく、ストライカーのアンドレ・シウバを使っても良かったかもしれない。W杯で結果は出ていないが、予選では結果を残している。ゲデスのサイド起用も検討するべきだったかもしれない。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/06/GettyImages-982926048.jpg)
主審:セサル・アルトゥーロ・ラモス・パラスエロス
難しい判定もあったものの、威厳を保って荒れた試合にせず、選手たちにクリーンなプレーをさせた。試合終盤のクアレスマが倒れた場面は、ポルトガルにフリーキックが与えられてもおかしくはなかった。それ以外ではミスらしいミスもなく、湿気が多い中、長袖で走り切った。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/07/eb4bf0b4aa0a02a3e9c8189e995b3407.png)
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2018/07/6c00342957c89c37a796093b00abb37b.png)
コメントランキング