ワールドカップ 代表チーム

サンパオリ監督、ベスト16で敗退も「辞任はしない」

 日本時間30日に行われたワールドカップロシア大会決勝トーナメント1回戦、アルゼンチン代表対フランス代表の一戦は4-3でフランスが勝利を収めた。この結果によりリオネル・メッシ率いるアルゼンチンはベスト16で姿を消した。

 そんなアルゼンチン代表の指揮官ホルヘ・サンパオリ監督は試合後、辞任の意思を持っていないことを明らかにした。30日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 サンパオリ監督は試合後の記者会見で「敗退は非常につらいことだが、私は辞任するつもりはない」とコメント。また、今回の敗退について「これは失望であり、失敗ではない。フランスと我々のプレーに大きな差はなかった」と発言した。

 またメッシをうまく生かせたかどうか聞かれたサンパオリ監督は「世界最高の選手を擁して、あらゆる形で探し当てようとした。ときには成功したが、できないこともあった」と語った。

 そんなサンパオリ監督はアルゼンチンサッカー協会と2022年まで契約を結んでおり、カタールワールドカップまで指揮するようだ。