大会:ロシアワールドカップ
カード:フランス対アルゼンチン
対象チーム:フランス
スコア:4-3
担当者:菊池大将(@yukkenokonoko)
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
ウーゴ・ロリス
採点:5.5
3失点したが、どれも致し方ない部分が多い。ディ・マリアのシュートは完璧で、メルカドのゴールに反応するのは難しいだろう。アグエロのヘディングも止めるのは困難だった。
ベンジャマン・パバール
採点:7.0
試合を振り出しに戻す、スーパーなシュートをお見舞いした。守備面でも大きなミスはなく、彼のサイドから崩されることも少なかった。
ラファエル・ヴァラン
採点:5.5
いつも通りの冷静かつ安定したディフェンスを見せた。彼のスピードはやはりフランスの大きな武器だ。裏に抜け出されても追いついてしまう。ただ、2失点目と3失点目の対応は改善の余地がある。
サミュエル・ユムティティ
採点:5.5
彼らしくない簡単なミスもあったが、ビルドアップの質の高さと、サイドのカバーリングは流石。1失点目は彼を含め、ディフェンダーの寄せが甘すぎた。
リュカ・エルナンデス
採点:5.5
パボンやメルカドに自身の裏のスペースを取られる場面が目立った。試合中に高い位置を取り過ぎて、グリーズマンに注意される場面も。サイドを変えたディ・マリアへの対応もイマイチだった。ただ、彼の足から繰り出されるクロスは正確でアシストにも繋がっている。
ポール・ポグバ
採点:6.5
攻撃目面で高いクオリティを発揮した。特に彼のレンジの広いパスからムバッペの高速ドリブルやサイドからの攻撃でフランスは得点を重ねた。ただ、失点シーンは寄せが甘くなってしまった。
エンゴロ・カンテ
採点:6.5
終始メッシにまとわりついて、仕事をさせなかった。シュートコースを切りながら、彼の細かいドリブルにしっかり対応。いつも通り多くのインターセプトも記録している。
ブレーズ・マテュイディ
採点:6.0
ムバッペが左サイドにいることでバランスをとるために右サイドで起用されているが、守備面での貢献度はイマイチだった。彼のサイドを突破されることも多かった。しかし、2ライン間ではしっかりと守備を行った。
アントワーヌ・グリーズマン
採点:7.0
重圧のかかる場面でPKを沈めた。攻守にわたって貢献度は高く、ポストプレーから裏に抜ける動きなど、幅も広い。彼が守備を献身的に行ってくれることでムバッペもより活きている。
キリアン・ムバッペ
採点:8.0
大舞台で10代の若者は大仕事をやってのけた。驚異的なスピードはアルゼンチンのディフェンス陣を困難に陥らせ、19歳とは思えない落ち着きで2本のシュートで2ゴールを奪った。
オリビエ・ジルー
採点:6.5
相変わらずのオフザボールの動きとポストプレーで周囲をサポート。献身性の高さも変わらず、守備のうまさも光った。決勝点のアシストも実に冷静だった。
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