代表チーム ポルトガル代表

モロッコサッカー連盟、ロシアW杯で不利な判定を受けたとFIFAに提訴

 王立モロッコサッカー連盟(FRMF)は、ロシアW杯で不利な判定を受けたとして、国際サッカー連盟(FIFA)に提訴したようだ。29日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が報じた。

 現在、ロシアで開催されているFIFAワールドカップ。4年に1度の祭典に世界中が歓喜する中、グループステージの全日程が終了し、決勝トーナメントへ進出することのできた国が全て明らかになった。

 そんな中、FRMFのフディー・ルクジャ会長は、ロシアW杯でモロッコ代表が審判の不利な判定によってグループステージ敗退に追いやられたと主張しているようだ。そして、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に対してこの不公平を訂正・救済するよう、次のように訴えたようだ。

「我々は、モロッコ代表が受けた不公平な扱いに憤慨していることをここに表明します。審判による深刻なミスにより、我々はロシアW杯でグループステージ敗退へと追いやられました。我々はポルトガル戦およびスペイン戦での審判が間違いを犯していたという事実が明るみに出ることを信じています。ビデオ判定も対戦相手を助ける為に使用されました」

 果たして、どのような結論に至るのだろうか。今後注目していきたい。