大会:ロシアワールドカップ
カード:日本対ポーランド
スコア:0-1
担当医:菊池大将(@yukkenokonoko)
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審
日本MOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):柴崎岳
ビルドアップでのサポート、セカンドボールの予測、前線の選手と連動した守備。素晴らしいの一言だ。
日本THW(ザ・ハード・ワーカー):酒井宏樹
右サイドで空中戦に競り勝てたのは日本代表にとってかなり大きかった。効果的なポジションどりを続けていた。
日本MDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):山口蛍
不可解なポジショニングで中盤を留守にしたことに加え、危険な横パスも散見。不用意なファウルでFKを献上し、失点に繋がった。
ポーランドMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):ヤン・ベドレナク
日本にグループステージ敗退の絶望を一時的に味合わせた張本人。最終ラインを気にしすぎる場面もあったが、ビルドアップなどでチームを支えた。
ポーランドTHW(ザ・ハード・ワーカー):ラファウ・クルザワ
序盤は彼のサイドでしかポーランドの攻撃に可能性を見出すことができなかった。自身で獲得してFKを蹴って、決勝点をアシストした。
ポーランドMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):アルトゥル・イェンドジェイチク
クルザワが中央に位置し攻撃時には高い位置を取ったが、ほとんど攻撃面での貢献はなかった。彼が空けたスペースを上手く使われる場面も。
日本監督:西野朗
4-4-2のシステムは機能したとは云い難いが、先発選手を6人替えるという大博打に勝利した。それだけで評価に値するだろう。次戦の出場停止選手はなし、多くの選手が万全のコンディションで臨めるのだ。史上初のベスト8進出に期待感が高まる。
ポーランド監督:アダム・ナバウカ
前線からプレスをはめに行くわけではなく、かといって中盤で強度の高いディフェンスをするわけでもなく、最後の部分で奪うディフェンスが目立った序盤。攻撃時はサイドのクルザワなどを中央にスライドさせ、サイドバックを前線まで上げたが、最終ラインのビルドアップのクオリティを考えればリスクがあっただろう。ただ、後半からは山口蛍のポジショニングの悪さなどを見抜き、中央からのカウンターで日本を苦しめた。
主審:ジャニー・シカズウェ
試合を通して問題ないレフェリングを見せたが、日本のサポーターにはフラストレーションがたまるようなジャッジがあったことは否めない。
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