ロシアワールドカップを戦うサムライブルーの一員である乾貴士が移籍したレアル・ベティスが、新たに日本人選手を獲得する可能性があるかもしれない。同クラブの公式Twitterアカウントが意味深なツイートを投稿した。
ツイートには、日本刀と思われる画像とともに「これが最後のヒントだと約束します」という文章が添えられている。
⚔🤨⁉
Prometemos que es la última pista. pic.twitter.com/2NnGqMjLve
— Real Betis Balompié (@RealBetis) 2018年6月27日
もしもこれが乾貴士に加えて、新たに日本人選手を獲得することを暗示しているのであれば、有力な候補者には2人があげられる。
ベティスはすでに左サイドバックのレギュラー候補であったリザ・ドゥルミシを売却しており、そのポジションにひとつ空席が生まれている。つまり候補者の一人目は長友佑都だ。
今年の冬の移籍市場でもベティスへの移籍が噂されたサイドバックの市場の価値は、約350万ユーロ(約4億5000万円)と考えられており、ドゥルミシのラツィオへの移籍金が約650万ユーロ(約8億3000万円)だったことを考えれば、悪くない取引だと言える。
もう一人の候補者は柴崎岳。ベティス所属の乾とともに、今日本代表で最もホットな存在だ。ベティスはこの夏に昨シーズン大ブレイクを果たしたファビアン・ルイスを、ナポリに売却することが確実視されている。セントラルミッドフィールダーとして活躍した彼の代役に、同じポジションでプレーし、リーガである程度実績を残している柴崎を獲得することは現実的にあり得るだろう。
また『フットボールイタリア』など複数の報道によれば、約3000万ユーロ(約38億2000万円)ともいわれるファビアンの移籍金の使い道は、200万ユーロほど(約2億5000万円)だと思われる柴崎の獲得資金に回されるかもしれない。しかしワールドカップでの活躍により、金額はより高いものになることが予想される。
果たしてベティスが日本人選手を新たに獲得することはあるのだろうか。
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