
クラブ、代表の両方で得点を量産するロサノは、利き足と逆のサイドでプレーする古典的なウィンガーのようにカットインからのシュートを得意とする。好機とみれば中へ切り込む切れ味鋭いドリブルでゴールに襲い掛かる。ただ、縦への突破の頻度は低い。クラブでも代表チームでも左サイドを主戦場とするが、中央でボールに絡んでもクオリティの高さは変わらない。
また、利き足の右足以外でもゴールに迫ることができるのが彼のもう一つの強みだ。彼のようなタイプの低身長な選手には珍しく、ヘディングも一定のクオリティを超えているし、ミドルシュートも強烈だ。フィニッシュの形は非常に多様で、このことも彼がゴールを量産できている大きな理由の1つである。
ロサノはメキシコ代表で守備面の貢献度も評価されている。韓国戦で見せたように、守備時は自陣にまで戻り、しっかりと守備を行い、スピードを活かしてカウンターを防ぐ場面もある。CKなどのセットプレーでは彼が自陣に残り守備を任されることも多い。
彼のクオリティはFIFAが2017年の若手スター選手( young stars of 2017)のリストに入れたことなどが保証してくれるだろう。W杯後のビッグクラブへの移籍の可能性も十分に考えられる。私たちは久しぶりにビッグクラブで輝くメキシコ人を目にすることができるかもしれない。
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