
大会:ロシアワールドカップ
カード:イラン対ポルトガル
スコア:1-1
担当医:菊池大将(@yukkenokonoko)
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審

イランMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):対象者なし

イランTHW(ザ・ハード・ワーカー):アリレザ・ベイランバンド
失点シーンはクアレスマを褒めたほうが良いだろう。安定したプレーで、クロスやセットプレーに対応。特筆すべきはC・ロナウドのPKのセービング。このスーパーなプレーのおかげでイランは決勝トーナメント進出の希望を持ってプレーすることができた。

イランMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):エフサン・ハジサフィ
ポジショニングや、クアレスマとの距離感の悪さで何度も裏のスペースを突かれてしまった。失点シーンもクアレスマへの寄せが甘く、ゴールを許してしまった。

ポルトガルMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):リカルド・クアレスマ
彼のゴールがポルトガルを決勝トーナメントへと導いた。右サイドで何度もスペースを突いて、多くのクロスを供給。チャンスを演出した。

ポルトガルTHW(ザ・ハード・ワーカー):ぺぺ
最後の場面で踏ん張り、チームの最少失点に貢献した。アズムンとの空中戦でも強さを発揮。彼が居なければ、イランにもっと決定的な場面を作られていただろう。

ポルトガルMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):クリスティアーノ・ロナウド
PKの失敗は、その後のポルトガルのサッカーを難しいものにしてしまった。

イラン監督:カルロス・ケイロス
これまでの2試合に比べて、ディフェンスラインを高めに設定し、コンパクトな陣形を用いた。しかし、中盤の底の左右のスぺースを上手く使われ、そこを起点にサイドへの展開や食いついた選手の裏のスペースを使われてしまった。ボールを積極的に取りに行く割に2ライン間のスペースが広く、そこを突かれる厳しい展開に。最終ラインをもっと押し上げて、チーム全体としてボールを取りに行くべきだっただろう。

ポルトガル監督:フェルナンド・サントス
序盤はコンパクトなイランに対してロングボールを多用。少ない手数でフィニッシュまで持って行った。イランの中盤の底の左右のスペースに人を出し入れし、そこにボールをつけてからの両サイドへの展開や、食いついた相手選手の裏のスペースを突く攻撃は効果的だった。また。選手の距離感も悪くなく、カウンターを防ぐ1つの手立てとなっていた。

主審:エンリケ・カセレス
テンションの高い試合で難しい判定も多かったが、うまくVARを駆使して正確な判断を下した。


三笘薫のプレーに悪影響も!伊藤洋輝を日本代表OB批判「それさえしない」
文: Shota | 2025/3/22 | 29
無料招待企画に異論も。町田vs浦和、ダイナミックプライシングでアウェイ席高額設定か
文: Shota | 2025/3/22 | 23
ダイナミックプライシング導入の浦和ホームゲーム。高額チケットにG大阪サポ等不満
文: Shota | 2025/3/23 | 19
久保建英の他に伊東純也との同時起用でも問題?堂安律のプレーが話題
文: Shota | 2025/3/25 | 16
京都サンガvs柏レイソルでハンド認められず…清水勇人主審やVAR担当に異論も
文: Shota | 2025/4/2 | 15