日本時間25日に行われたワールドカップロシア大会グループステージ第2節、ポーランド代表対コロンビア代表の一戦は3-0でコロンビアが勝利を収めた。
初戦を落とした両国の試合はお互い負ければ敗退が決まるだけに、序盤からテンションの高い展開に。ハメス・ロドリゲスが先発したコロンビアは彼が自由に動き回ってチャンスを作る。一方のポーランドはアルカディウシュ・ミリクを先発から外し、ロベルト・レバンドフスキをワントップに据えてスタートする。
徐々にペースを握ったコロンビアが前半終了間際に試合を動かす。40分右からのコーナーキックを得ると、ショートコーナーからハメスがクロスを上げ、最後はジェリー・ミナが頭で合わせて先制に成功する。
1-0で迎えた後半、ペースを掴めないポーランドに対してコロンビアが再びゴールネットを揺らす。70分に右サイドでパスを受けたフアン・キンテーロがラダメル・ファルカオにスルーパスを出し、ボールをもらった“ティグレス”が落ち着いて1対1を制して追加点を決めた。
さらに続く75分、左サイドでボールを持ったハメスが逆サイドを駆け上がっていたフアン・クアドラードへスルーパス。スプリント勝負に勝ったクアドラードが独走し、1対1を落ち着いて制した。
3-0となりグループステージ敗退が決定的になったポーランドは戦意喪失。レバンドフスキのシュートでしか攻め手を見いだせない。
結局このまま試合終了。コロンビアが決勝トーナメント進出に望みをつなぎ、ポーランドの敗退が決定した。
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