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大会:ロシアワールドカップ
カード:ドイツ対スウェーデン
スコア:2-1
ドイツ担当:ペペ土屋( @PPDOLPHINS )
スウェーデン担当:菊池大将(@yukkenokonoko)
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審
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ドイツMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):マルコ・ロイス
ドイツに勢いをもたらす同点弾を記録。初戦のメキシコ戦でも彼が入ってから流れが変わったように、このチームの攻撃に彼の存在は必要不可欠だ。ミュラーとの相性が抜群で2人でお互いにスペース作って、そこを活用していた。
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ドイツTHW(ザ・ハード・ワーカー):ヨナス・ヘクター
左サイドバックで先発し、ゴール前まで走り込んでシュートを放つなど、ウィンガーのようなプレーを見せた。守備面ではスウェーデンのビッグチャンスをブロックするなど、前後半通じて活躍した選手のひとり。
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ドイツMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ジェローム・ボアテング
ドイツを窮地に陥れかねない愚かなファウルで退場に。PKをとられるべきチャレンジもあった。しかしそれ以外の場面では、負けている時間帯には自らボールを運んで、右サイドで数的有利を創り出し、効果的なパスで攻撃を組み立てた。
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スウェーデンMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):オラ・トイボネン
カウンターから先制点を挙げ、前回王者と戦うチームに大きな勇気を与えた。ドイツ最終ラインへのプレスも効果的で、相手のロストを誘いチャンスに繋げている。
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スウェーデンTHW(ザ・ハード・ワーカー):マルクス・ベリ
終始ディフェンスに追われ、アタッカーとしては精神的に苦しい試合だったが交代するまでやり通した。GKオルセンなどハード・ワーカーに推したい選手は多くいたが、今回はべりを選出。
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スウェーデンMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ミカエル・ルスティグ
MDPを選ぶことは気が引けるが、1失点目の直接的な原因となったルスティグを選出。エリア内でマリオ・ゴメスとトーマス・ミュラーにアの動きをされてしまっては失点を防ぐのは難しい。意地でもベルナーの突破を許してはいけなかった。
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ドイツ監督:ヨアヒム・レーブ
初戦から4人の選手を代えて挑んだこの試合。しかしスウェーデンの堅守速攻にまんまと先制を許す苦しい展開に。初戦でも指摘したように、引いてコンパクトなブロックを敷き、中央のスペースを消す相手に対して、ベルナーをセンターフォワードで起用するのは得策ではない。実際に後半からマリオ・ゴメスを中央、ベルナーを左に出すことで攻撃が機能し始めた。この試合では久々に“ゲルマン魂”を見せ、劇的な逆転勝利を収めたドイツ。交代を切るカードを見ても選択肢は実は少ないのかもしれない。ネガティブトランジションを改善し、カウンターへの対応を改めない限り、決勝トーナメント1回戦でブラジルに当たれば、前回大会の真逆の展開になる可能性もある。その前にまずはこのグループを突破しなければいけないのだが。
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スウェーデン監督:ヤン・アンデション
4-4-2の守備ブロックを形成し、中央を固めることでドイツの攻撃を跳ね返し続けた。中盤の2枚はディフェンスラインとタイトに連携し、ソリッドな守備組織を形成。サイドは半ば捨てる形でゴールさえ許さなければ良いという姿勢を貫いた。1失点目に関してはドイツの攻撃の完成度が高すぎて致し方ない部分もあるが、ベルナーへの対応は改善したかっただろう。2失点目に関してはラーションがボールと被ってしまい、GKの視野からボールが消されてしまったため難しい対応になった。流されたPKなど不運な面もあるが、もう1点でも奪えていればというシーンは多かった。引き分けで万歳の試合だったために余計だ。グイデッティを入れたタイミングでもう1人2トップにフレッシュな選手を入れることもできたが、そうしなかったことも理解できる。非常に難しい判断を迫られた試合だった。
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主審:サイモン・マルチニアク
ベリがエリア内で倒されたシーンはPKを与えるべきだっただろう。他に目立ったミスはなかったが、その1つのミスが試合に大きな影響を及ぼしてしまった。
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