日本時間21日に行われたワールドカップロシア大会グループステージ、グループBのイラン代表対スペイン代表の一戦は1-0でスペインが勝利を収めた。
5-4-1のコンパクトなブロックを自陣に敷いて完全にポゼッションを放棄するイランに対して、ボールを握って細かいパスから崩しを試みるスペインという対決になったこの試合。
前半はスペインが押し込みながらも強固なイランの守備を崩し切るには至らない。反対にイランはセットプレーからスペインを攻め立てる。
前半は両者ともに攻め手を欠いて試合は後半に入る。
するとアンドレス・イニエスタが中盤で相手をかわして前を向くと、ジエゴ・コスタがボールを要求。ペナルティエリアでパスを受けるも少しずれたボールを、イランの選手がクリアしようとするもそのボールがイランの選手に当たって、無情にもゴールに吸い込まれた。
攻めなければいけなくなったイランはエースのアリレザ・ジャハンバクシュを投入し、システムを4バックに変更して前への圧力を強める。
するとイランは右サイドから得たフリーキックから、一度はゴールネットを揺らすもVARにより判定はオフサイドに。
その後も攻め続けるイランだったが、1点が遠く試合はスペインの勝利に終わった。
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