大会:ロシアワールドカップ
カード:ドイツ対メキシコ
対象チーム:メキシコ
スコア:0-1
担当者:菊池大将(@yukkenokonoko)
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
ギジェルモ・オチョア
採点:8.0
やはりこの男は国際舞台に強い。安定したセービングとポジショニングでしっかりとシュートコースを消し、ドイツを相手にクリーンシートを達成した。9セーブを記録している。
カルロス・サルセド
採点:7.0
高い集中力でベルナーやドラクスラーと対峙。ほとんど決定的な場面を作らせなかった。
ウーゴ・アジャラ
採点:7.0
モレノと共に高い集中力でドイツの攻撃を跳ね返し続けた。ボールへ詰めるタイミングも抜群で、ラインの形成も非常に早かった。
エクトル・モレノ
採点:7.0
アジャラと共にソリッドなディフェンスを披露。空中戦でも善戦し、シュートコースもしっかりと消してクリーンシートに貢献。
ヘスス・ガジャルド
採点:7.5
高い集中力でキミッヒのいるドイツの右サイドにしっかりと対応。9回のインターセプトという驚異的な数字を残し、空中戦でも強さを発揮した。
エクトル・ミゲル・エレーラ
採点:7.5
中盤でしっかりと運動量を見せ、正確なタックルで貢献。ポジショニングも絶妙だった。カウンター時などは彼がボールを収めることでリズムが生まれ、効果的なドリブルもドイツを苦しめた。
アンドレス・グアルダード
採点:7.5
気の利いたポジショニングでドイツに自由を与えず、最後の場面では体を投げ出してドイツの猛攻に抗った。ボールの引き出し方も抜群に上手く、彼がいることでメキシコが余裕を持つことができた。
ミゲル・ラユン
採点:6.5
やはりクラブよりも代表の方がラユンはプレーしやすそうに見える。最後の場面に絡むプレーが多く、斜めの動きはドイツを苦しめた。クロスからチャンスも演出している。
カルロス・ベラ
採点:7.0
色々な場面でボールを間で受けて、メキシコにリズムを与えた。高い技術でボールをキープし、決定機に絡んだ。守備面でもトニ・クロースをしっかりと消し、高い貢献度を見せている。
イルビング・ロサノ
採点:8.5
メキシコが世界に誇る宝石が大仕事をやってのけた。エジルの守備が軽かったことは確かだが、この大舞台で決勝点を22歳の若者が挙げた事実は素晴らしい。
ハビエル・エルナンデス
採点:7.5
足下の技術は決して高くないもののボールを収める力と、定評のあるワンタッチプレーで多くのチャンスを作り、決勝点も彼のワンタッチプレーから生まれた。試合後の涙が印象的だった。
エドソン・アルバレス
採点:7.0
中盤と最終ラインでしっかりと仕事を果たした。彼の存在はメキシコの戦術に幅を与え、ドイツの猛攻に耐えるための大きな武器となった。
ラウル・ヒメネス
採点:6.5
決して守備が抜群に上手い選手ではないが、ポジショニングに気を遣いながら左サイドでしっかりと守備を行った。高い身長もメキシコが落ち着きを保つための一因となったはずだ。
ラファエル・マルケス
採点:7.0
5大会連続のW杯出場という離れ業をやってのけた。特別扱いというわけではなく、しっかりと仕事をこなし、カウンターの起点にもなっていた。また、彼が他の選手に与える精神的な落ち着きはすさまじいものがあるだろう。
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