スペイン代表 レアル・マドリード

レアル・マドリードが憎まれ、妬まれる10の理由

UEFAチャンピオンズリーグで前人未到の3連覇を達成したレアル・マドリード。その強さで人々を魅了する一方、クラブを嫌う人もまた多い。今回はそんなレアル・マドリードが憎まれ、妬まれる10の理由をご紹介したい。

憎まれる理由1.ロペテギ

スペイン代表監督であったフレン・ロペテギ氏を招聘したレアル・マドリードだが、ワールドカップ直前に来季の就任を発表するのは迷惑極まりないだろう。この手法にはスペイン国内から多くの批判が寄せられている。

憎まれる理由2.審判の贔屓

審判にミスはつきものだ。しかし、なぜ重要な試合でいつもレアル・マドリードに有利な判定ミスを下してしまうのだろうか。CL準々決勝ユベントス戦、準決勝バイエルン・ミュンヘン戦で不可解なジャッジが試合の行方を大きく左右させた。

憎まれる理由3.セルヒオ・ラモス

CL決勝でモハメド・サラーを倒したことで世界中から非難を浴びている。この件に関してコメントを求められたラモスは「もううんざりだ。僕が見ていないのは、(無得点だった)ロベルト・フィルミーノが僕の汗のせいで風邪を引いたというコメントぐらいだ」と発言。この発言でまたもや批判を集めている。

憎まれる理由4.資金力

市場を壊す移籍金額で数々の選手を獲得してきた歴史がある。ディ・ステファノやルイス・フィーゴ、デビッド・ベッカムなどスター選手を次々に獲得していいった。

憎まれる理由5.強すぎる

審判の誤審やセルヒオ・ラモスの「あのプレー」があっても、UEFAチャンピオンズリーグで前人未到の3連覇を果たした事実は変わらない。強すぎることが憎まれる要因となっていることは間違いないだろう。

妬まれる理由1.夢のクラブ

カタルーニャやバスクで育った一部の選手を除いて、優秀な選手を獲得するのは他のクラブに比べて容易だろう。なぜなら、レアル・マドリードは多くの人々にとって「夢」であり、「憧れのクラブ」だからだ。

妬まれる理由2.歴史

UEFAチャンピオンズリーグ13回の優勝を他のクラブが覆すのは難しいだろう。歴史的に見ても世界最強と呼べるクラブだろう。

妬まれる理由3.フロレンティーノ・ペレス

たしかに、彼はフットボールの専門家ではないかもしれない。しかし、レアル・マドリードというクラブのトップとして、ビジネス面で成功する彼の才能は誰もが認めるところだろう。

妬まれる理由4.銀河系軍団

クロード・マケレレやフェルナンド・モリエンテスは結果を残しながらも退団。近年ではカリム・ベンゼマがサポーターから過小評価を受けるなど、スター選手を集める手法に懐疑的な目線を向ける者も多い。

妬まれる理由5.『レアル』・マドリード

“レアル”(王)の称号を与えたクラブは他にもあるが、最も王に近い存在と呼べるのが『レアル・マドリード』だ。王様は万人から好かれていない場合もあるだろう。