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大会:ロシアワールドカップ
カード:ロシア対サウジアラビア
スコア:5-0
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審
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ロシアMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):アレクサンドル・ゴロビン
素晴らしいキックの精度とフリーキックで1ゴール、2アシストの大活躍。間違いなくこの試合の主役の1人だった。ビッグクラブも改めて獲得に迫ることだろう。
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ロシアTHW(ザ・ハード・ワーカー):デニス・チェリシェフ
途中出場ながら2ゴールの大活躍。1ゴール目はまるでジネディーヌ・ジダンのような落ち着きを見せ、2ゴール目はでは見事な技術を披露した。
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ロシアMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):対象者なし
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サウジアラビアMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):対象者なし
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サウジアラビアTHW(ザ・ハード・ワーカー):オサマ・ハウサウィ
ディフェンスの中では唯一ポジティブなパフォーマンスを見せる場面があった選手。重要なシュートブロックといい1対1の対応があった。
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サウジアラビアMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ムハンマド・アル=サフラウィ
ピッチ上で最も悪いパフォーマンスに終始した選手のひとり。空中戦では勝てず、ボールをキープすることも、呼び込むことさえ出来なかった。
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ロシア監督:スタニスラフ・チェルチェソフ
強化試合ではあまり試してこなかった4バックを採用したが、完成度に問題はなかったと言えるだろう。両サイドバックを高い位置へ押し上げ、サウジアラビアのサイドを低い位置へと押し込んだ。特にストロングサイドである左サイドを封じ込めたことは大きい。サウジアラビアへのスカウティングにも抜かりはなく、高い位置からのプレッシングと引いての守備は効果的に使い分けていた。その使い分けがあったことで、チームとしても息切れを起こすことはなかった。交代で送り出した選手が結果を残したことも評価に値するだろう。
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サウジアラビア監督:フアン・アントニオ・ピッツィ
ボールを保持して細かいパス交換から相手を崩すスタイルを志向するピッツィは、この試合では主導権を最後まで握れなかった。前半中盤にはいいリズムで攻撃を仕掛ける時間帯があったものの、ディフェンスのミスから2失点目を喫して完全に試合を逃してしまった。また、後半からアル=ファラジュを右サイドで起用したことと、オタイフを交代させたことで、それまである程度ボールを持って仕掛けられていた攻撃が停滞、ボールを出す選手と受ける選手との距離感が悪くなってしまい、この変更は完全にマイナスに働いた。初戦を5失点で終えたことでグループ突破はかなり厳しくなったと言える。
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主審:ネストル・ピタナ
判断の基準も明確で、威厳を保って正しいレフェリングを貫き通した。流れを止める場面もなく、大舞台の開幕戦を任されるにふさわしい審判であることを証明した。
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