日本代表は12日、国際親善試合のパラグアイ代表戦に臨んだ。
代表は明言どおりに前回のスイス戦から先発を大きく変更した。GKは東口順昭が入り、最終ラインは右から植田直通、遠藤航、昌子源、長友佑都を配置。MFはダブルボランチに柴崎岳と山口蛍がコンビを組み、前線では岡崎慎司と武藤嘉紀が2トップを形成した。
8日に行われたスイスとの親善試合に0-2で完敗した日本代表。ロシアW杯前ラストマッチを勝利で飾りたい。
前半は日本がボールを握るもなかなか決定的チャンスが作れない。すると、スローインからのこぼれ球をオスカル・ロメロが巧みな左足ボレーでゴール右隅に流し込む。パラグアイが先制した。
しかし、後半開始早々日本が同点に追いつく。香川のパスを受けた乾がドリブルで切り込みそのまま右足を振り抜いた。
さらに、右サイドから武藤が香川へパス。香川がフリックして後方の乾が直接右足でシュートし、これで日本が逆転に成功する。
その後も日本代表はオウンゴールと香川真司のゴールで追加点を挙げ、パラグアイ代表に1点を許すも4-2で勝利した。ラストマッチを勝利で飾りいよいよロシアW杯に臨む。
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