4日後に迫ったロシアワールドカップ。今大会ではベルギー代表とフランス代表が黄金世代と呼ばれ、躍進に期待がかかっている。今回は1998年のW杯以降、黄金世代と呼ばれた代表国をご紹介する。
2002-2006:ブラジル代表
ロベルト・カルロス、カフー、アドリアーノ、ロナウド、カカなどを擁した2002年から2006年のブラジル代表。2002年のW杯では圧倒的な強さを見せつけて優勝。スタメンからベンチメンバーまで世界最高峰の選手を揃えていた。
2010:スペイン代表
イケル・カシージャス、カルレス・プジョル、シャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタ、シャビ・アロンソ、ダビド・ビジャなど世界を代表する世界的タレントを擁した無敵艦隊。ビセンテ・デル・ボスケ監督の下、2010年に世界の頂点に立った。
2006:イタリア代表
ファビオ・カンナバーロ、アレッサンドロ・デル・ピエロ、フランチェスコ・トッティ、アレッサンドロ・ネスタ、アンドレア・ピルロなど世界屈指の実力とスター性を兼ね備えたタレントを擁したイタリア代表。2006年のW杯優勝は彼らをカルチョポリの汚名から救い出した。
2006:フランス代表
パトリック・ビエラ、ジネディーヌ・ジダン、ティエリ・アンリ、リリアン・テュラム、ダビド・トレゼゲ、クロード・マケレレなどを擁したフランス代表。2006W杯では優勝候補の一角と見なされ、決勝にも進出したが死闘の末イタリア代表に敗れている。
2002:イングランド代表
デビッド・ベッカム、フランク・ランパード、スティーブン・ジェラード、マイケル・オーウェン、リオ・ファーディナンド、ポール・スコールズなど堅実性やスター性など様々な部分でトップクラスの選手たちを擁したイングランド代表。なぜイングランドがW杯で優勝できないのか疑問に思ってしまうメンバーだ。
2018:ベルギー代表
ティボー・クルトゥワ、エデン・アザール、ビンセント・コンパニ、ヤン・フェルトンゲン、ケビン・デ・ブライネなど欧州の一線で活躍するスターたちが集まるベルギー代表。かつての国内での問題なども解決した今、彼らのW杯優勝には大きな期待がかかる。
2002-2006:ポルトガル代表
ルイス・フィーゴ、リカルド・カルバーリョ、ルイ・コスタ、クリスティアーノ・ロナウド、デコなど数多くの才能を抱えていたポルトガル代表。クリスティアーノ・ロナウドは現在でもサッカー界をリードするトップ選手の1人だ。
2006:オランダ代表
ルート・ファン・ニステルローイ、ファン・デル・ファールト、ヴェスレイ・スナイデル、アリエン・ロッベンなど、ベルカンプやセードルフ、クライファートと言った選手たちが代表から退いても、オランダ代表の質が落ちることはなかった。現在はロシアW杯に出場できないなど多くの問題を抱えている。
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