アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは日本時間17日深夜に行われるワールドカップ・ロシア大会のグループステージ初戦・メキシコ戦に間に合わないかもしれない。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。
エジルは日本時間3日未明に行われたでオーストリア代表と親善試合に先発出場を果たし、前半に先制点を挙げたものの、76分に膝を痛め負傷交代をを余儀なくされていた。その後同選手は現地時間5日に全体トレーニングから外れ、別メニューでの調整を行っていたものとみられる。
また同選手は5月はじめに背中の痛みを抱えており、現在も解消には至っていない模様。コンディション面で大きな不安を抱えるエジルはロシアW杯のメンバーに名を連ねているものの、本大会のピッチに姿を見せない可能性が浮上しているようだ。
なおドイツ代表はこの後、日本時間8日深夜にサウジアラビアと本大会に向けた強化試合最終戦を行い、17日から本大会グループステージに入る。W杯優勝候補と謳(うた)われながらオーストリアとの親善試合で1-2と不覚をとり、本番に向けて一抹の不安を残すドイツ代表にとって、エジルが離脱となると更なる暗雲が立ち込めることとなるだろう。
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