
ベルギー代表DFバンサン・コンパニ 写真提供:Getty Images
マンチェスター・シティ所属のベルギー代表DFバンサン・コンパニが、2日の親善試合ポルトガル戦で負傷した。英『スカイスポーツ』が3日、報じている。
スコアレスドローに終わったこの試合の55分、コンパニはボールを追った際に足を痛めて途中交代を余儀なくされた。
この結果ベルギー代表のベテランは、2週間後に迫ったFIFAワールドカップへの参加が可能かを判断するために負傷個所のスキャンを受けるという。
ロベルト・マルティネス監督は試合後「彼が途中交代した時、私たち全員がとても心配していたのが分かったと思う」と話し、怪我の深刻さを判断するのに約48時間が必要になるだろうとした。
「彼はピッチから出る時に、そけい部に違和感があると言っていた。若い選手ではないし、彼は自分の体を理解している。途中交代するべきだと分かっていたんだ」
4日に本大会に臨む23人の代表メンバーを発表することになっているマルティネス監督は「コンパニの怪我があったので完全には満足できないが、それ以外では必要なテストができた」と語り、チームの試合内容には満足感を示している。
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