オーストリア代表に1-2で敗れた親善試合後、ドイツ代表ヨアヒム・レーブ監督がチームのパフォーマンスを酷評した。3日、アメリカ『ESPN』が報じている。
ワールドカップへの準備を進める前回王者は2日、隣国のオーストリア代表と敵地で対戦し逆転負けを喫した。レーブ監督は試合後の会見で「敗戦は気分が悪い。計画していた多くのことを実行できなかった」と話し、不満を隠そうとしなかった。
「ゴールチャンスを作り出せる場面で、ボールを失い過ぎた。今日は悪いことが多すぎたし、ごまかすことはしない。この先の2週間で取り組むべきことがたくさんある」
ドイツ代表は8日にサウジアラビア代表と最後の親善試合を行い、17日に初戦のメキシコ代表戦を迎える。
「私は負けたことに対して怒っているわけではなく、負け方に怒っているんだ」と語るレーブ監督は一方で、この試合で実戦復帰したGKマヌエル・ノイアーのパフォーマンスは「とても満足できるカムバックだったと思う」と評価した。
「一番重要なのは、試合後も足には全く問題がなかったことだ。多くの場面で、彼は素早く良い反応を見せていた」
コメントランキング