
ドイツ代表は日本時間3日未明にオーストリアのベルターゼー・シュタディオンでオーストリア代表と親善試合を行い、1-2で敗れた。
ヨアヒム・レーヴ監督はこの敵地での一戦にて、今季度重なる骨折により長期離脱を強いられていたバイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーを先発に抜擢。また前線では右サイドにマンチェスター・シティのMFレロイ・サネ、トップ下にアーセナルのMFメスト・エジル、左サイドにバイヤー・レバークーゼンのMFユリアン・ブラント、そして1トップにはフライブルクのFWニルス・ペーターゼンを配置する。
そのドイツ代表は11分、オーストリア代表GKイェルク・ジーベンハンドゥルのミスを見逃さず、ペナルティエリア手前でエジルがボールを奪うと、そのままシュートを放ち、これがゴールネット左隅を揺らす。
思わぬ形で先制に成功したドイツ代表はその後はオーストリア代表に何度も決定機を許すも、ノイアーの好セーブにも助けられ前半を無失点で折り返す。
ところが後半、オーストリア代表が攻勢を強める。50分にバイエルンのDFダビド・アラバが強烈なシュートを放ちノイアーの守るドイツゴールを脅かすと53分、ダビド・アラバによる右サイドのCKにファーサイドからフリーで飛び込んできたアウクスブルクのDFマルティン・ヒンターエッガーがダイレクトボレーで合わせ、これがネット右隅を揺らした。
同点に追いついたオーストリア代表はさらに69分、左サイドからウェストハム・ユナイテッドのFWマルコ・アルナウトビッチがファーサイドをめがけてクロスを入れると、これをザルツブルクのDFステファン・ライナーが折り返し、最後はシャルケのMFアレッサンドロ・シェプフが右脚を振り抜き逆転ゴールを決めた。
逆転を許したドイツ代表はその後、反撃に出るも最後まで同点に追いつくことができず、試合はこのまま1-2で終了。ロシアW杯出場が叶わなかった格下相手にまさかの敗戦を喫している。
なお、ドイツ代表はこの後日本時間8日深夜にサウジアラビア代表と強化試合を行い、ロシアW杯本大会へ臨むこととなる。またその本大会のグループステージではメキシコ代表、韓国代表、スウェーデン代表と対戦する。
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