クラブにとってW杯日本代表に選手を輩出することは大きな名誉だろう。そこで過去の大会を振り返り、最も多くの選手を輩出したクラブをランキング形式でご紹介する。
(各大会の開幕時点での所属クラブ、今大会は6月1日時点の所属クラブ、複数回出場した選手は招集回数だけ人数を加算している)
第9位:川崎フロンターレ
招集人数:5名
2010年は最多3名の選手を輩出。川島永嗣、稲本潤一、中村憲剛が川崎の選手としてW杯に挑んでいる。
第9位:FC東京
招集人数:5名
茂庭照幸、今野泰幸、森重真人、長友佑都ら日本屈指のディフェンダーを多く日本代表に輩出している。
第8位:セレッソ大阪
招集人数:6名
森島寛晃から始まった背番号8の系譜は代表にも大きく貢献した。今大会では山口蛍がメンバー入りしている。
第6位:清水エスパルス
招集人数:7名
2002年は森岡隆三、三都主アレサンドロ、市川大祐、戸田和幸ら代表の中心選手を輩出。母国開催での躍進に大きく貢献している。
第6位:名古屋グランパス
招集人数:7名
田中マルクス闘莉王、玉田圭司、平野孝らが招集されている。楢崎正剛が代表から離れてから、直近2大会で未招集となっている。
第5位:ガンバ大阪
招集人数:8名
宮本恒靖と遠藤保仁らが複数大会に出場。2006年以降の日本代表において中心的な役割を担っている。
第3位:浦和レッズ
招集人数:9名
2002年大会以外の全ての大会で代表選手を輩出している。坪井慶介、三都主アレサンドロ、小野伸二が選出された2006年は日本代表最多タイの輩出人数であった。
第3位:横浜F・マリノス
招集人数:9名
井原正巳、小村徳男、松田直樹、中澤佑二など日本屈指のセンターバックを輩出し続けた。日本代表がW杯に初出場した1998年大会以来、全大会で代表選手を輩出してきたが、今大会で初の招集人数ゼロとなっている。
第2位:ジュビロ磐田
招集人数:11名
近年は減少傾向にあるが、1998年と2002年は3名ずつ選出された。服部年宏、福西崇史、中山雅史など代表を支えた名選手を輩出している。
第1位:鹿島アントラーズ
招集人数:15名
日本代表屈指の名門が堂々の第1位を獲得。2014年を除いた5大会で日本代表を輩出している。特に2002年は曽ヶ端準、秋田豊、中田浩二、小笠原満男、鈴木隆行、柳沢敦と歴代最多となる6名が選出されている。
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