コロンビアメディア『エル・エスペクタドール』は、『日本、2018年ロシアW杯への最初の調整試合で敗戦』との見出しをつけて昨夜行われた日本対ガーナの一戦の様子を報じた。
「日本代表は横浜でガーナに2-0で敗戦した。トーマス・パーティーとエマヌエル・ボアテングに決められた。“サムライブルー”は、西野朗監督の初陣となったロシアW杯に向けての調整試合であった対ガーナ戦で敗戦した」
「日本代表は、コロンビアとの初戦を前にサポーターに対して失望するような結果を見せてしまった。ロシアW杯のアフリカ予選で敗退しているガーナを相手に試合を支配され、自らのミスによって自滅した」
「スタッツを見れば明らかであるが、日本代表はボールを支配し、長友佑都や原口元気のスピードで優っていた。しかし、ストライカーの正確性や質が良くなかったが故に本来の役割を果たせず、全く脅威ではなかった」
「本田圭佑はパーティーに決められたフリーキックの仕返しをするチャンスを得たが、決めることはできなかった。また、武藤嘉紀、柴崎岳、香川真司といった選手を交代で投入したものの、誰も試合の流れを変えることはできなかった」
「結局新監督の初陣でW杯への準備状態や戦術の浸透度(3-5-2のシステム)など、多くの課題が浮き彫りになった。本番まであと2試合しか準備期間はない」
コメントランキング