バルセロナからヴィッセル神戸に移籍したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、レアル・マドリードから関心を持たれていたことを明かしている。28日、スペインのテレビ番組が報じた。
イニエスタは4月末にカンテラ時代から20年近く過ごしてきたバルセロナに別れを告げると、自ら移籍先として中国と日本という2つの選択肢があることを明言していた。
その後、ヴィッセル神戸首脳陣が破格の年俸を用意するなど粘り強く交渉した結果、神戸がイニエスタ獲得を決めていた。
しかし、同選手はかつての宿敵、レアル・マドリードからも関心を持たれていたようだ。
「マドリードが僕と契約したがっていると感じた瞬間が確かにあった。交渉の余地は無かったけどね。僕はいつもバルセロナで成功したいとクリアにしていた」
「移籍するのは簡単では無かったよ。でもバルサが求めているレベルにはもうないと思ったから離れることを決意したんだ。毎日毎日悩んだ。僕は熟考することが好きなんだ。だって人生の全てであるクラブを離れるのだからね」
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