今季までアーセナルの指揮官を務めていたアーセン・ベンゲル氏だが、ここに来てJリーグ復帰の可能性が浮上しているようだ。27日、イギリスメディア『デイリーメール』がこれを伝えている。
ベンゲル氏を巡っては、4月中旬に今季限りでアーセナルの指揮官を退任することがクラブから発表されると、パリ・サンジェルマン(PSG)やモナコ、エバートンをはじめとする欧州圏内の複数クラブやアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)が招聘(しょうへい)に動いていると伝えられていた。
しかし同メディアはベンゲル氏がJリーグのクラブからオファーが届いたときは真剣に検討すると伝えており、名古屋グランパスエイトを率いていた1996年以来のJリーグ参戦が徐々に現実味を帯びているようだ。
なおベンゲル氏は日本時間4月27日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグ・アトレティコ・マドリード戦の前日記者会見にて、来季以降も欧州カップ戦の舞台で指揮を執ることに意欲を示すコメントを残していることに加え、来季は一旦フリーの身となり監督業を休むことを明らかにしているだけに、今後どのような決断を下すのだろうか。
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