ガレス・ベイルの陰に隠れ、チャンピオンズリーグ決勝の主役にはなれなかったクリスティアーノ・ロナウド。彼には今回の決勝戦で更新する可能性のあった5つの記録がある。今回は更新に成功したのか、失敗したのか1つずつご紹介する。
3年連続のCL制覇
これは彼に限らず、チームメイトにも更新の可能性があった記録。見事にリバプールを3-1で下し、3連覇を達成した。これはUEFAチャンピオンズリーグに名称が変更される以前から見ても史上初の記録となった。
史上初5度のCL制覇
クリスティアーノ・ロナウドは史上初の、5度のUEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出し、5度の優勝を達成した選手となった。パオロ・マルディーニも5度の優勝を経験してるいるが、これには名称変更前のUEFAチャンピオンズカップも含まれているため、名称変更後はC・ロナウドのみが達成した前人未到の記録だ。
史上初の4度の決勝でゴールを記録
この記録が達成されることはなかった。前述の通り、この試合の主役の座はガレス・ベイルに譲っている。C・ロナウドは試合後も控えめで、集合写真も中心に居座ることはなかった。自身が持つ記録の更新は持ち越しとなった。
CL決勝最多得点記録
C・ロナウドはこの記録も更新することはできなかった。ただ、彼はこれまでに決勝で4ゴールを記録しており、単独首位。自身が持つこの記録の更新も次に持ち越しとなった。
16回の決勝でわずか3度の敗戦
これはC・ロナウドではなくレアル・マドリードの記録だが、彼らは16回のCL決勝でわずかに3回しか負けていない。マドリードを破ったのは1962年のベンフィカ、1964年のインテル、1981年のリバプールだけだ。
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