ラ・リーガ レアル・マドリード

【TRIBE RATINGS】CL決勝 レアル・マドリード対リバプール:マドリード編

大会:チャンピオンズリーグ
カード:レアル・マドリード対リバプール
対象チーム:レアル・マドリード
スコア:3-1
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。

ケイロル・ナバス

採点:7.0

極めて安定したパフォーマンスで3連覇に貢献。アーノルドのシュートをキャッチしたシーンは驚異的だった。

ダニエル・カルバハル

採点:5.5

リバプールに押されている中で負傷交代を余儀なくされた。W杯を控えていることもあり本人にとっては悔しくて仕方がないだろう。プレー自体の安定度は欠いていた。

ラファエル・ヴァラン

採点:7.0

広大なエリアをカバーし、多くのピンチを救った。予測がよく、空中戦でも強さを見せた。マドリードディフェンダー陣の中で最も優れた出来だった。

セルヒオ・ラモス

採点:5.5

失点シーンではロブレンに競り負けた。今シーズンそうだったように、不安定なパフォーマンスに終始した。サラーが負傷したシーンでは故意に腕を巻き込んだように見えた。

マルセロ

採点:7.0

左サイドで攻撃に厚みをもたらし、チームの2得点目をアシストした。今シーズンのマドリードのMVP候補だろう。

ルカ・モドリッチ

採点:7.0

プレス回避で絶大な存在感を発揮し、ボールを持てばとられず、短長織り交ぜたパスで攻撃の基点となった。マドリードの10番はこの試合でも違いを創った。

カゼミーロ

採点:6.0

ボールを持つ時間が長くなり、相手がボールを長く持つ場合よりも彼の存在感は低かった。パスミスで危ない場面を招くこともあったが、ネガティブトランジション(攻→守)の速度は誰よりも早かった。

トニ・クロース

採点:6.5

モドリッチよりも少し低い位置でゲームを組み立てて、リバプール守備陣を揺さぶり続けた。パス成功率の高さもマドリードにリズムを与えた。

イスコ

採点:5.5

先発出場したものの、試合に入りきれず。後半開始直後に大チャンスを迎えたが決めきることができず。彼の能力を発揮しきれなかった。

カリム・ベンゼマ

採点:8.0

シーズンの最後、最も大事な試合で貴重な貴重な先制点を記録。中盤まで下がってボールを受けるなどチームのために働き続けた。

クリスティアーノ・ロナウド

採点:6.0

悪くはない出来だったが、この試合の主役ではなかった。惜しいシュートを放つなど常にリバプールにとって脅威になり続けた。

ナチョ・フェルナンデス

採点:7.0

アクシデントにより急遽出場することになったが、極めて安定したパフォーマンスを披露。すでにサラーが退場していたこともあるが、彼が出場したことでむしろ守備が安定した。

ガレス・ベイル

採点:9.0

62分からの出場でこの試合の主役に躍り出た。全く別次元の活躍を見せ大舞台で最高の輝きを放った。