ラ・リーガ プレミアリーグ

マンC、レアルからスペイン代表イスコ獲得へ102億円用意か

 マンチェスター・シティはレアル・マドリードのスペイン代表MFイスコの獲得へ本腰を入れているようだ。26日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がこれを伝えている。

 クラブとの契約を2022年まで残しているイスコの去就を巡っては、以前から今夏退団の可能性が取りざたされており、シティをはじめとするプレミアリーグの強豪クラブやユベントスなどがリストアップしていると伝えられていた。また同選手はドレッシングルームでチームメイトから“無視”されている恐れがあり、自身の能力を過小評価されていると感じているようだ。

 マドリードはイスコとの現行契約に7億ユーロ(約893億円)という法外な契約解除条項を盛り込んでおり、“相当な金額”を伴ったオファーのみ耳を傾ける姿勢を崩していない。これに対してシティは移籍金8000万ユーロ(約102億円)でオファーを提示する構えを見せているようだ。

 イスコは6月中旬からのワールドカップ・ロシア大会にスペイン代表として出場するが、この大舞台での経験も含め今夏が同選手のキャリアにおける分岐点となる可能性が高まっているようだ。