アンドレス・イニエスタのヴィッセル神戸加入に関する公式記者会見が行われた今日。新たにフットボール界のレジェンドがJリーグに加わることになりました。そこで、過去にJリーグでプレーした世界的に有名な選手トップ10をフットボール・トライブ独自にピックアップ。イニエスタは何位に入るでしょうか。
10位:フリオ・サリナス
クラブ:横浜マリノス
在籍期間:1997‐1998
ヨハン・クライフがバルセロナで作り上げた「ドリームチーム」で活躍したバスク州出身の長身FWは、スペイン代表としても1986、90、94年大会に出場した。マリノスでは47試合に出場し、34得点を記録。
9位:ディエゴ・フォルラン
クラブ:セレッソ大阪
在籍期間:2014‐2015
ヨーロッパのゴールデンシューを2度受賞し、2010年南アフリカW杯で得点王に輝いたウルグアイの英雄がランクイン。日本ではその能力を発揮しきれなかった。
8位:ダニエレ・マッサーロ
クラブ:清水エスパルス
在籍期間:1995‐1996
ミランで200試合以上に出場して、イタリア代表としては1982年W杯で優勝を経験。1994年W杯では、ロベルト・バッジョとフランコ・バレージとともに決勝戦でPKを外した。
7位:ゲーリー・リネカー
クラブ:名古屋グランパスエイト
在籍期間:1992‐1994
1990年W杯でイングランドをベスト4に導いた稀代のストライカー。名古屋時代にはアーセン・ベンゲル氏の下でもプレーした。現在はイギリス国営放送の大人気番組「Match of the Day」の司会を務めている。
6位:フリスト・ストイチコフ
クラブ:柏レイソル
在籍期間:1998-1999
バルセロナの「ドリームチーム」で中心的な役割を担ったストイチコフは、1994年W杯でも母国ブルガリアを牽引し、大会得点王に輝いた。
5位:レオナルド
クラブ:鹿島アントラーズ
在籍期間:1994-1996
鹿島アントラーズに在籍した後に世界に羽ばたいた、少し変わった経歴の持ち主。1994年W杯で優勝を経験し、1998年W杯でも準優勝に輝いた。端正な顔立ちが印象的。
4位:ドゥンガ
クラブ:ジュビロ磐田
在籍期間:1995-1998
磐田とブラジルの黄金時代を築いた闘将。ブラジル代表のキャプテンを務めてW杯とコパ・アメリカで優勝し、磐田では若手選手たちに絶大な影響力をもたらした。
3位:ミカエル・ラウドルップ
クラブ:ヴィッセル神戸
在籍期間:1996-1997
イニエスタもあこがれていたというデンマークの至宝は、バルセロナで一時代を築いた。デンマークが優勝した1992年UEFAユーロには監督との意見の相違から出場しなかったものの、1998年W杯にはキャプテンとして出場した。
2位:ジーコ
クラブ:鹿島アントラーズ
在籍期間:1995‐1997
「白いペレ」と呼ばれたサッカー王国ブラジルにおいてさえ屈指の名手は、キャリアの晩年をJリーグで過ごした。2006年W杯では日本代表監督も務めた。
1位:アンドレス・イニエスタ
クラブ:ヴィッセル神戸
在籍期間:2018‐
「メッシ・ロナウド時代」に燦然と輝くスペインの至宝が、ついにJリーグでプレーすることに。2008、2012年のUEFAユーロ連覇、2010年W杯制覇は彼の存在があってこそ達成された偉業だ。
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