ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定により移籍後初退場したようだ。22日にイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
今年3月にマンチェスター・ユナイテッドからLAギャラクシーへと移籍したイブラヒモビッチ。ここまでメジャーリーグサッカー(MLS)にて8試合に出場し、3ゴール1アシストを記録しているが、このうち2ゴールはスーパーゴールと格の違いを見せつけている。
そんな同選手は、日本時間今日に行われた対モントリオール・インパクト戦にて退場してしまったようだ。前半終了間際の41分、自身の足をモントリオールのDFマイケル・ペトラッソに踏まれたイブラヒモビッチは「何をしてくれるんだ」と言わんばかりにペトラッソの頭部を叩いたのだ。足を踏まれたイブラヒモビッチと頭部を叩かれたペトラッソの両選手はその後地面にうずくまった。
After Video Review, Zlatan Ibrahimovic receives a red card for violent conduct. #MTLvLA https://t.co/qF8UcCZYuy
— Major League Soccer (@MLS) 2018年5月21日
その後、VARによる判定によりペトラッソにはイエローカードが、そしてイブラヒモビッチにはレッドカードが提示され、後者は退場処分となってしまった。
ちなみに、試合は後半30分にLAギャラクシーのノルウェー代表FWオラ・カマラが得点を奪い、それが決勝点となって0-1でLAギャラクシーが勝利を収めた。
コメントランキング