バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表DFジェローム・ボアテングは、今夏での移籍を示唆したようだ。21日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が報じている。
2011年夏にマンチェスター・シティからバイエルン・ミュンヘンへと移籍したジェローム・ボアテングは、同クラブの守備の要としてチャンピオンズリーグ制覇やブンデスリーガでの連覇に大きく貢献している。
ただ、近年は負傷による離脱もあり、先発メンバーから外れることも少なくはない。このように、バイエルンでの立場が怪しくなり始めている同選手に対して、マンチェスター・ユナイテッドや古巣のマンチェスター・シティが獲得を目指していると噂されている。
そんなボアテングは次のように、今夏でのバイエルン退団を示唆するような発言をした。
「外国はいつも興味深いよ。人生でチャンスはそう多くはない。今の僕は昔シティにいた頃とは違うんだ。もう一度シティについて考え直す必要があるタイミングなんだ。もちろん、バイエルンを去る事は簡単なことではない。バイエルンでは素晴らしい時を過ごしている」
バイエルンでは満足しているという事を強調してはいるものの、移籍をほのめかすような発言もしたボアテング。果たして同選手は今夏、クラブに別れを告げることになるのだろうか。注目が集まる。
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